日々新たなり

神霊教の活動を紹介するBlogです。

登録有形文化財

鎌倉霊源閣 国指定文化財登録記念式典が執り行われる

11月26日、鎌倉霊源閣(旧山本条太郎邸)にて、
神霊教鎌倉錬成場・霊源閣 国指定文化財登録記念式典が開催されました。

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開催の二日前には、この時期として約50年ぶりに関東平野で積雪があり、天候が心配されましたが、当日は爽やかな秋晴れとなり、鎌倉市議会議長、市議会議員、そのほかの来賓に加え、神霊教信者が参集しました。

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厳かな雰囲気の中、大広間では御式典が執り行われました。

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御式典ののち、東海大学の小沢朝江教授から建築物の文化的価値の解説、別荘研究家の島本氏からは、登録有形文化財が、所有者が使い続けることを前提としている点の説明がありました。

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続いて、神霊教事務局員の案内で、鎌倉錬成場の内覧が行われました。
さまざまな謂れのある灯篭や庭の巨石などの解説に、参列者は興味深く聞き入っていました。

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続いて行われた直会では、来賓の挨拶、祝電の披露、乾杯と続き、和やかな会食が行われ、記念式典は無事に納められました。

鎌倉霊源閣が、登録有形文化財に

7月15日、鎌倉霊源閣が、登録有形文化財(建造物)に指定されました。

全景

門

大正7年に政治家としても活躍した、南満州鉄道総裁・山本条太郎氏の別邸として建築。
昭和31年に九鬼氏に譲渡され、私邸として使用されていました。
その後、昭和56年に神霊教が取得し、建物、庭をそのままの状態で維持しています。

相模湾

5000坪の広大な敷地に150坪の母屋が建ち、関東では珍しい茶室風の様式を取り入れた数奇屋造りで、京都から取り寄せた資材でつくられています。
高台に位置し、客間からは相模湾が見渡せます。

鎌倉大広間

建築当時の技術の粋が集められ、現在では再現できないと言われています。
鎌倉の別荘建築は、関東大震災でほとんど倒壊してしまいましたが、霊源閣はほぼ無傷で残り、およそ築100年が経過する大正ロマンあふれる建造物です。

詳しくはこちらを参照してください。 ⇒ 鎌倉霊源閣
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